自治会でもSTEP CAMP (1)

10月に横浜市立野毛山公園でSTEP CAMPを開催いたしました。

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STEP CAMPは、「訓練」ではなく、遊びながら楽しく知り、学び、自然と身につけていこう「楽しみながら備えよう!」をコンセプトに取り組んでおります。

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夏以降は月に2、3回開催しており、皆さまの注目の高さを感じております。

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今回の野毛山公園での開催は、主催が地元自治会でした。

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町内の方々が思い思いに参加され、STEP CAMPのコンテンツをひとつひとつ覚えようというモノ。
横浜市の協力もあり実現しました。

STEP CAMPは、いざという時のために楽しく備えるのが主目的ですが、マンションでの開催同様に地域のコミュニティづくりにもお役にたてます。

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天気の良い日に外で集えば、自然と会話も弾みます。
近所に住んでいる方の顔が見える、とても有意義な時間を過ごすことができます。
まずは、近隣と顔を合わせ話しをすること、それがとても大切な備えだということに気づかせてくれます。

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今回の野毛山公園でのSTEP CAMPは土日の2日間にまたがって開催しました。

「焚火体験」「ジップ袋でご飯炊き」「1分間パスタ」「ケリーケトルで湯沸し体験」「テント設営撤収体験」「テント泊体験」「ハンモック体験」など。
天候にも恵まれ、公園の一般来場者にも気軽に参加頂きました。

【プログラム紹介】
焚火体験

キャンプにでも出かけない限り焚火をする機会はないでしょう。
でも、焚火はもしもの時にとても役に立ちます。
火をつけることができるかどうか、それを習得しましょう。

着火剤が無くても、落ち葉や小枝があれば火を大きくすることができます。
手軽な備えとして牛乳パックはとても有効です。
マッチやライターがあれば大きな火を作ることができるんです。

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各プログラムは、ステージでトークショーを行い、その後に各ブースにて体験頂ける流れで進行しました。

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はじめに、公園内で落ち葉や小枝を拾い集めます。
続いて、焚火台に落ち葉や小枝を入れます。
燃えやすい落ち葉を下に、その上に小枝を組んで載せましょう。
空気の通り道を作ることが大切です。

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着火に手こずったとき用に牛乳パックの切れ端をお渡しします。

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そして、着火。

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火がついて着たら、小さめの薪を投入。
燃えやすい杉などがいいでしょう。

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炎が安定してきたら、大きめの薪を投入。
火持ちの良い桜などがいいですね。

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大きく安定してきた火で焼きマシュマロを。

ここまで15~20分です。
着火剤が無くても着火できます、火も大きくできるんです。

着火剤を使っても、いきなり大きな薪ばかり投入したら火は着きません。
ライターで薪を直接炙っても火は着きません。

もしもの時に、焚火ができるようになりませんか?
STEP CAMPにご来場ください。

Hero 広報担当 高田

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