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若洲の釣り物紹介④~ハゼ~ 

若洲の釣りもの紹介、第4回は

ハゼ!
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ハゼの仲間は、当店が確認しているだけでも8種類(!)、若洲で釣れていますが、今回紹介するのは、釣りものとしても食用としても最もポピュラーな「マハゼ」です。

周年狙うことが出来る上、初夏などの岸近くに接岸しているシーズンには誰でも気軽に狙うことが出来ます。
さらに、見た目に反して臭みが少なく、東京湾岸の河口域のような塩分濃度の薄いエリア(魚種によっては臭みが強くなりやすい)でもお持ち帰りに適した惣菜魚です。

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(スタッフのまかない、ハゼのフライ)

揚げて良し、煮て良し、そして調理しやすい!
...が、汚いところにもよく居るので、敬遠されることも多い(笑)

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ここ若洲で最も釣りやすいシーズンは6~7月。
この時期は、若洲に限らず東京湾の運河や荒川・隅田川河口域で多くのファミリーがハゼ釣りを楽しみます。初夏の風物詩ですね(^^)

しかし、この時期に釣れるハゼは、「デキハゼ」と呼ばれる生後半年ほどの若魚です。
ちょっと物足りないかも...

実はそんな時期にも、デカハゼを狙って釣る戦法がありますが、それはここでは内緒です(現地では教えちゃいますが)☆

デキハゼのシーズンよりは難しくなりますが、11月から初春にかけては産卵期をまたぐ時期なので、今度は逆にデカイハゼの方がよく釣れます。
いわゆる落ちハゼです。
食用としてはこの時期が旬で、お正月の昆布巻きの中身としてもよく利用されます。

...が、この寒い時期は深場などの岸から遠い場所に移動するため、投げ釣り禁止の若洲海釣り施設では難易度は高くなりがち。さらに、釣れる時間帯も朝夕に限定されるされるので、狙う時間もなかなかタイト(-_-;)


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しかし一部は人工磯の岩場に潜んでいるので、穴釣りでサクッと釣れちゃったりします。

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写真は、昨年12月に人工磯でお客さんが釣った20㎝超のハゼ。...根魚化してます...
こちらは以前の記事でマハゼと紹介されましたが、実はウロハゼという別種。
よく似ていますが、東京湾で見かけるようになったのは割と最近です。

季節によって釣りやすさが違うのは、あくまでも居る場所の問題です。
目の前に餌を落とせば積極的に食らいつく、そんな釣り入門にはピッタリの魚です(^^)/


@若洲アウトドアセンター

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