【ノルディスク】SALE商品紹介①レイサ6
薪割クラブ後も継続決定した「nordisk(ノルディスク)」のテント・タープB品特価セール。
在庫の整理や陳列がひと段落したところで、さっそく商品紹介&レビュー!
第一弾は多機能性が魅力の「Raisa6(レイサ6)」。
実はこのテント、このブログの中の人も所有しているお気に入りだったりします。
※記事内の写真はすべて販売品と同型のスタッフ私物です。
レイサ6はトンネル型とも呼ばれる形状の6人用テントで、かなり大きなスペースを誇る割に同クラスの商品と比べて軽量かつ設営は比較的容易なのがまず一つ目の魅力。
インナー(寝室)は設営済みの状態でも付け外し可能な吊り下げ型で、2名用と4名用のインナーが最初から付属されています。ここポイントです。
トヨタ・ハイエースグランドキャビン(写真はキャンプングカーに改修したもの)と並べても遜色ないほどの大きさでありながら、設営方法自体は一般的なトンネル型テントと全く同じなので、慣れてしまえば一人設営も出来ます。
フレームや純正付属ペグも軽量なので、このサイズのテントとしては圧倒的に軽いのも大きな特徴です。
よくある事ですが、
テントの商品表記において「6人用」と書いてあっても、本当に6人で入ると川の字雑魚寝...内部はかなり窮屈な状態になりがちです。
が、レイサ6では上限の6名で使用してもそれほど窮屈になりません。
二枚のインナーがそれぞれ2名用、4名用として十分な広さを有しているうえ4名用のインナーは仕切りが付いているので、なんと実質「3ルームテント」として運用可能。
ユーザーとしてレイサ6を使用しているこの記事の中の人は、寝相が悪い+イビキがうるさいのでよく2名用インナーに隔離されます(笑)
同じテント内にもかかわらず同伴者は安心して寝られるという、普通なら別テントを用意するような状況もレイサ6ならこれ一つでOK。
インナー内部にランタン吊り下げ用のフックや、小物収納用のポケットが付いているなど、近年のテントに標準装備されているちょっと便利な機能はもちろん付いていますが、
レイサはインナーの出入り口にも収納ポケットをたっぷり完備。
インナーを二つとも使用した状態だと、なんとポケットの数は15カ所!!
また、このインナーは設営後に簡単に取り外し・取り付け可能なので、昼間はテーブルやチェアを置いてリビングとして、夜は家族全員でゆったり寝られる寝所としてオールラウンドに使用可能なアウトドア「シェルター」として機能します。
と、褒めちぎりましたが・・・
そんな事はだいたいどのテントでもカタログに載ってるもの(ノルディスクに日本語カタログは無かったような気がしますが(^^;)。
キャンプ場で毎日働く私たちならではの、もうちょっと踏み込んだ解説をしてみましょう☆
というわけで、
買った後に後悔しない為にも他商品と比較!
宿泊・デイキャンプのリビングとしてまでの使用を想定するならば、あえてそのジャンルのド定番・最高クラスの堅牢性を誇る"オールインワンシェルター"ことsnowpeak「ランドロック」と比較してみます。(もっと「似てる」テントはたくさんありますが、当店取扱いモデル中から選んでます(^^;)
良い悪いではなくどちらも人気の名作モデルゆえ、それぞれ得意分野があります。
これ一つでキャンプにおける幕はほとんどカバーできるオールラウンドっぷりが魅力の「ランドロック」。
現行モデルでは標準的な6名用サイズのインナー1つが付属します。
レイサと比べると・・・
・多少の風雨ではビクともしない強靭なフレームと構造。
・テーブルなどリビングギアを余裕でおける内部スペースの広さ。
・開閉可能な箇所が多く出入口設定に自由度が高い事。
・開閉可能な壁面はほとんどがメッシュ壁にすることができベンチレーション(通気)が豊富。
以上の点で勝るでしょう。遮光性も高く真夏のデイキャンプでも超優秀です。
※写真はレイサ6。4名用インナーを取り付けた状態でハイバックチェア4個と120×70㎝テーブルを置いた例。
4名分で割とギリギリですが、ランドロックの場合は6名分置いても余裕だったりします。
ただし、
・強靭な構造ゆえにフレームの数が多く、幕も厚め。レイサと比べると仕舞寸法はかなり大きくなる事
・構造上、設営にはレイサよりも大幅に時間がかかり、一人での設営には適さない事。(メーカー非推奨)
・インナーは一枚なのでレイサほどのフレキシブルな運用は出来ない。
・インナー内部のポケットの数など寝室の内部機能はレイサの方が幅広いと思われる事。
・スペック的には約5㎏の重量差、価格は定価ベースで約2万円差(レイサの方が低価格)となる事。
などから、テントの中だけでだいたい完結する両者でも、リビング機能と耐久性に優れるランドロックか、スピーディーな設営撤収と宿泊機能に優れるレイサか・・・お客様のニーズ次第で選ぶべきものがはっきり変わってきます。
が、今回紹介している当店販売中のレイサはB品半額。価格差は7,8万円に開きます。
さすがにその価格差では上記の一長一短は色々帳消しになってしまうかもしれません、困ったことに(笑)
差額でかなり良いタープも買えちゃうので、リビング性能の差は問題にならないかもしれないですね。
他にもogawaの「ティエラ」など比較対象となりうるテントはたくさんあります。迷ったら遠慮なくスタッフにご質問下さい。
「レイサ6」はもちろん、今回例に挙げた「ランドロック」も当店でレンタル可能※なので、ご購入前に試しに使ってみるのもOK☆
どんなお客様がどんなテントを使用してるか、その使用方法や選んだ理由まで、キャンプ場を毎日見ている当店スタッフならではのご案内をしますので、何でもお気軽にお尋ねください。
※いずれもイベント・レンタル専用の当店既存在庫をご使用いただけます。
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