BLOG

レアFishをねらえ!!③

2015年から長らく途絶えてましたが改めて「若洲でも釣れる」レアなヤツらをご紹介!
(・・・②はひょっとして記事が消えてる? -_-; )

若洲じゃないトコロではレアでも何でもないターゲットも多いですが、東京都心でも意外と釣れちゃうアレやコレを昔の記事とちょっと被りつつピックアップ!

まずはこのGWにもチャンスあり?
・・・かもしれないコイツから☆
 
 
IMG_4062[1].JPG
♦ サクラマス(ヤマメ)

レア度 ★★★★≪釣れるのはほんの一時≫

同じ東京都内では奥多摩の川釣りでニジマス、イワナと共にメジャーな「ヤマメ」と同一種。
サケの仲間なので一部は河川に残り、一部は海や湖を回遊します。
前者(陸封型)はヤマメ、後者(降海型)はサクラマスであり、サケと同じく産卵のため川を遡上して産卵します。
釣果は荒川河口域に近い人口磯で聞かれる事が多いので、荒川遡上前でしょうか。
強い流れの中で魚を追って生きてきた分、管理釣り場や湖で釣れるものより引きは非常にパワフル。

写真は先週末22日午後の釣果。
例年は4・5月わずかに釣果が聞かれる程度ですが、この週末から2日続けて釣果が聞かれるなど、今週末からのGWはちょっとチャンスか!?

もっとも、去年釣果が聞かれた翌日に人口磯へ出撃したスタッフはシーバス、しかもサイズ微妙なヤツしか釣れず撃沈。
サクラ釣るぞ!!と意気込み過ぎない方が無難です。
 
 
IMG_4072[1].JPG
♦ ドチザメ/ホシザメ

レア度 ★★★≪狙って釣るのは超難しい?≫

両者とも最大で体長1.5mほどになる、若洲で釣れる魚種としては最大級の魚。
当店で確認した範囲では最大サイズは118㎝。
写真は80㎝ほどのホシザメ。ホシの方は背中の白い斑点が特徴。
東京近郊でも、釣り場によってはいっぱい釣れちゃうトコロもありますが、若洲では月1.2回聞かれる程度でしょうか。
この時期を含む春には、ハゼやセイゴなどを狙う仕掛けに掛かる小型が多いですが、初夏や秋にはメーターオーバーが掛かることも。
とある釣り方で大型の個体をある程度狙うことも出来ますが、その釣法だと超高確率(サメの5倍くらい)で毒持ちのアカエイが先に掛かるので、当店では推奨していません(汗)
しかもその外道のエイが10kgオーバー当たり前というドSっぷりなので、タモなどが無事じゃ済まないことが多いです(;^_^
 
 
IMG_4073[1].JPG IMG_4076[1].JPG
♦ アジ以外の青物

レア度 ★★★≪去年だけいっぱい釣れたが・・・≫

黒潮蛇行か、はたまた初秋に連続した台風含む荒天の影響か。まあ前者でしょうけど昨年秋に東京を賑わせた「湾奥イナダ(ブリ)」。
タイミングによっては入れ食い状態だったりしました。
(ついでにちゃっかり今年2月に、1本きりですが50㎝超のワラサ級が出た事もあります。)
若洲エリアであれほど釣れたのはマジで10年ぶりくらいですが、実は毎年ちょこっとずつ釣れてはいました。
海は繋がってますので小型の群れが迷い込むことはあるでしょう。
初夏にワカシ(小型のブリ)、ソウダガツオ。秋にイナダ、中~大型のサバ。他には小型のカンパチ(30㎝前後)など。
釣果を確認しても1匹だけ、など「偶然判定」した場合は変に客寄せしないようTwitterでは公開しません。
青物やフラットフィッシュは影響が大きいですからね(^^;

というわけで、ヒラメや先日のサクラマスも含めて人口磯の深場はロマンがいっぱい☆
でもスタッフが狙ってもやっぱりシーバスしか釣れないんですけどね!!(涙)
 
 
IMG_4074[1].JPG CQivlsAUcAAFlTM.jpg
♦ フラットフィッシュ(マゴチ・ヒラメ)

レア度 ★★ ≪小型のマゴチなら割とよく釣れる≫

どちらもハゼやイワシを捕食するフィッシュイーターで人気ターゲットですが、良型となると若洲ではめったに釣れてません。
小型のマゴチは9月前後にソコソコ釣れますが、ヒラメの方はレンタルでは1例あるだけです。
ただ、右上の写真がそうですがレンタル・サビキ釣りセットで40㎝前後の割とモリっとしたマゴチが掛かったケースは複数回あります。
サビキ仕掛けに群がるイワシなどを追ってたヤツでしょうかか。
居るには居るクセに、それ狙いの仕掛けではめったに掛からないトコロを見るに...個体数は少ないんでしょう。

ヒラメの方は人口磯にて、シーバスマンや投げ竿持ちの釣り人が40㎝クラスを持ち帰る姿が稀にありますが、皆タックルは強め。
港湾シーバス向けタックルでは届かないトコロに居るのか!?
ロマンたっぷりの人口磯、スタッフが行ってもシーバスしk (以下省略)
 
 
IMG_3970[1].JPG
♦ なんでここにいるの?系(小魚編)

レア度 ? 

シラスみたいな色々な回遊魚の稚魚だったり、稚鮎やハク(ボラの稚魚)だったり、小さすぎると何の魚種だか判定が難しくなります。
写真のヤツは4月中旬で割と最近です。
お客様に見せられた時は「はい、マルタの稚魚ですね~って、・・・んん~??」と5分ほど脳内検索したものの結果断言できず(^^;
こういうこと、4.5月に多いんです。レンタル・サビキ釣りセットでよく掛かるんですがバリエーション豊富でスタッフ泣かせです(笑)
クチボソのような気がするんですが、中流域の用水路などによくいるれっきとした淡水魚。そしてクチボソだとしたら写真のヤツは「成魚」です。
流されてきたのか周辺河川のコイやニゴイ、オイカワが釣れちゃったケースは意外と多いので、クチボソもありえなくもないでしょう、たぶん!
中の人も小さいころによく釣っていましたが他5種類くらいひっくるめて全部「ハヤ」でまとめてしまっていたので、今更勉強不足に気づかされました。
他にも弱ったブラックバスなど、食べないけどリリースするのもどうかと悩んでしまう魚がいろいろ釣れることあり。

と、今回は以上!!
滅多に釣れないのはわかっているけど釣り人の性(サガ)でウズいてしまう好ターゲットから、なんでいるのかよくわからない淡水魚まで。
ヒラメ・マゴチと青物以外はこのGWでも可能性有りなレアfishを紹介しました。

ほかにも色々「え、ここで釣れるの?」という魚が沢山確認されていますが、ある程度季節に合わせて紹介していく所存です!
これは珍しいんじゃ?という魚を釣ってしまった(?)方は、是非フィッシングストアまで見せびらかしにお越しくださいませ(^^♪


@若洲アウトドアセンター

●若洲海釣り施設 釣果速報はコチラ
https://twitter.com/wakasu_umiduri

●若洲アウトドアセンター スタッフ熱烈に募集中!
https://www.herofield.com/bbq/wakasu/blog/2018/03/post_208.html

●ジャパンフリトレー様協賛、「スナック☆プラス」キャンペーン実施中
 手ぶらでBBQご利用者様にチ―トスなどスナックプレゼント★
https://www.herofield.com/bbq/wakasu/blog/2018/04/post_214.html

TOP