暑い日もあれば、まだ少し肌寒い日もある春。5月。

その出だしのゴールデンウィークは、人間にとっては暖かいシーズンの始まりですが、若洲の海の中はちょっとまだ不安定な中間期。
サッパやイワシなどの夏～秋の主役は、周辺海域にうじゃうじゃ居るものの、釣れるところまで接岸するのはかなり特定の時間に限られます。
例年のGWでは朝夕のマズメ(薄暗い時間)にイワシが大挙接岸する様子が見られました。

今年は潮周りの影響もあってかイワシより、本来は6月頃から盛んに釣れるサッパの方が多く釣れる場面もありました。
サッパは釣れ始めるのが例年よりちょっと早い印象です☆

GW後の5月15日現在は、時間によりイワシもサッパも両方釣れますが、夕方～夜間の方が好調です。

こちらは毎年4月後半～5月にかけて、堤防奥でちょくちょく釣れるサヨリ。
夏秋に釣れる個体と違い、産卵前後の回遊の為サイズは35～40㎝の大型が中心。
もともと若洲自体が産卵場所ではなく、産卵場所(海藻帯)を求めて回遊している小規模な群れのため、例年はそれほど数が釣れている印象は有りませんでしたが、2023年は例年より釣れている数は多めです♪

そして、このあとの5月後半から6月にかけて注目すべきは、マハゼとイシモチ☆
ちょうど今週末はメトロックが開催されますが、このメトロックが開催されるあたりの時期には産卵後のマハゼの大量接岸が見られます。
子孫を残した後ゆえ、サイズはもちろん最大級。体はちょっとガリガリですが(^^;

そして6月4日は東京バーベキューフェスティバルが開催されますが、そのあたりから姿を見せるのがイシモチ。
ちょっと雨降りそうな曇り空や、濁りの入った日は爆釣する事も！
そしてそんなイシモチシーズン開幕(?)の6月初旬には「東京バーベキューフェスティバル」が開催されますが、同イベント専用プランの利用者様は「手ぶらで海釣りセット☆半額チケット」を贈呈します。
イシモチ & BBQ (?) も一考です。

＠若洲アウトドアセンター