梅雨入りが宣言され、ここからひと月ほどは天気もぐずつきがちのシーズンですね。
湿気が強く、キャンプ場内では蚊も多く出現し始め、晴れたら晴れたで蒸し暑く日焼けも気になる、、、初夏。
釣りに限らずアウトドア初心者は避けがちかもしれませんが、実は、、、

☆ どこに行っても激混みのＧＷ ☆
☆ 絶望的に暑い夏休み ☆

といった、国民的なレジャーシーズンよりも遥かに有利に立ち回れる時期だったりします。
特に釣りの方は「数釣り」のチャンス！
若洲では6月初旬ごろからは雨多めの陽気になりましたが、そこから本日までコノシロ(画像)★ラッシュが続いています。
雨雲の多い今週末土日も干潮満潮など関係なく延々釣れ続いており、瞬く間にクーラーボックスがパンパンになる事も♪

また、周辺河川の増水や水温の上昇で"濁り"も強く出ており、コノシロ以外にも一部の魚種は釣りやすくなっています。

まずは例年6～7月に好調となるイシモチ(シログチ)。
晴天時や澄み潮と比べ、曇天や濁りの効いた日は格段に釣れることがあります。
20～30㎝のイシモチでクーラーがパンパンになる事も。
ただ、6月10日現在まではまだ数十匹の大爆釣ではなく、おひとり様数匹ずつ(?)の釣れ方です。この後の6月中旬からに期待！

画像(6月初頭)はカレイ・ハゼとともに映っていますが、この後はハゼは小型の"デキハゼ"に、カレイは秋までほとんど姿を見なくなります。

もう一種、5月末～初夏によく釣れて平均サイズも良いのがチヌ。
画像は当店前の浅場で6月9日(天候は曇りのち雨)に釣れた51㎝。
濁りの強い日は、日中の極めて浅い位置で釣れる事も多いんです。
そして、なぜか初夏だけレンタルのサビキ仕掛けに食いついてくる事が多々あり、"釣りは初めて"の初心者がいきなり良型のチヌをキャッチする事も(^^;
そしてどういうわけか、秋ごろには滅多にサビキ仕掛けに掛からなくなります。たぶんエサの問題ですが。

そんなわけで、

強風や大雨、台風などの危険が伴う荒天時はもちろん釣行を控えるべきですが、ちょっとした小雨や降ったりやんだりの曇りの天気は逆に大チャンスだったりします。
気圧やら水温やら酸素濃度やら、他にも言い出すとキリがないので、そのあたりの釣れるor釣れないタイミングの話は別記事でしましょう(^^;
天気予報が傘マークでも、ちょっとした小雨程度であれば是非チャレンジしてみてください(^^)/

＠若洲アウトドアセンター

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