春はまだ? 3月中旬の釣果情報♪
暦のうえでは春となる3月ですが、まだまだ冬物の上着が手放せない肌寒い日が多いこの3月。
地上は晴れさえすれば暖かい日もありますが、若洲の海の中は冬模様です。
シーバスのバチ抜けなどごく一部は春の気配を感じるものの、春休みの始まりの時期である3月23日~の週末時点では冬の釣りものが中心です。
といっても、ちょっとだけ春の兆しも見えてきました。
釣果の中心はカレイや根魚(カサゴ)。
シーバスは大小サイズを問わずときどき釣れますが、いずれも数を狙うのは難しい状況です。
上で「ちょっと春の兆しも~」と述べましたが、コノシロがチラホラ釣れ始めています。
サビキ釣りで気軽に狙える、、、というほど回遊が多いわけではなく、時間帯によってはパラパラ釣れるもののどっさり釣れる事は今の時期はまだありません。
・・・と、けっこう後ろ向きな調子でお伝えしましたが、"釣り堀"ではなく天然の魚を狙う釣り場ゆえ、4月上旬くらいまでは、ファミリーや初心者さんには難しいのが冬と春。
ちなみに、別に上級者だから釣れるってモンでもありません。
「じゃ、どうすれば釣れるの!?」って言われそうなので、あくまで若洲に限った話ですがズバリいきましょう!!
①時期を改める笑
居ないものは釣れません(汗)
真冬にクワガタムシ(成虫)を捕まえようとしても見えるところにはそうそう居ないでしょうけど、これは魚も同じ。
いや、厳密には近くに魚はいっぱい居るんですけど、竿の届く範囲に居るかどうか?、変温動物である魚が活動する水温かどうか? など若洲の3月はちょっと色々と釣れる要素がかみ合いません。
(首都圏ではどこもそれほど状況は変わりませんが)
とりあえず4月下旬くらいから朝夕や上げ潮時にカタクチイワシの回遊が始まる為、サビキ釣りで勝負が出来るようになります☆
多魚種が釣れるようになるのは主に5月上旬以降。
当店のX(twitter)は今"ゲートブリッジ写真集(?)"状態ですが、これが魚の写真で溢れてきたらねらい目です!
②いや、この春休みに釣りたい!
一か八か虫エサ(イソメなど)を用いて「待ち」の釣りに徹しましょう。
日中であればカレイ、スズキ、チヌ、マルタなどが可能性ありますが、殆ど底の方でウロウロしているので釣り方自体は共通で大丈夫です。
もし周りでコノシロが釣れる様子が見られたら、その時初めてサビキ仕掛けを投入する!
という他力本願☆戦法もアリ。
というわけで、
この時期ならではのちょっとネガティブな釣果情報でしたが、スタッフ一同なるべくお客様にはいっぱい魚を釣ってほしいが故の本音です(^^;
日によって状況はかなり異なるので、その時々の状況や作戦は現地売店(フィッシングストア)のスタッフにお気軽にご相談ください♪
@若洲アウトドアセンター/フィッシングストア